鳥取大学工学部 化学バイオ系学科
工学専攻 化学バイオコース
工学研究科

Chemistry and Biotechnology

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稲葉央准教授(松浦研究室)が日本化学会進歩賞を受賞

 稲葉央准教授(松浦研究室)が、2021年度日本化学会進歩賞を受賞しました。受賞題目は、「ペプチドを基盤とした動的バイオナノ構造体の創製」です。
 この賞は、化学の基礎又は応用に関する優秀な研究業績をあげた満37歳に達していない同学会会員に授与されるものです。稲葉准教授は、ペプチド化学を基盤とし、細胞骨格の一種である微小管内部への分子導入による機能化や、ナノファイバー成長を駆動力とした運動推進システムなど、動的機能を有する新規ナノ構造体の創製を行ってきました。これらの研究は独自性が高く、国内外で高い評価を得ていることから、進歩賞に値するものと認められました。
 
【参考】日本化学会 2021年度各賞受賞者